地球のステージ~ありがとうの物語 上映会

「あなたは、途上国の子供たちのことを考えたことがありますか?」(同映画より)

カンボジア内戦で残った地雷で腕を失った少年、
暴動で家を焼かれた東ティモールの少年、
旧ユーゴスラビア紛争で心に深い傷を負い、言葉を全くしゃべれなくなった少女、
父母に捨てられ、マニラの路上で家も無くその日暮らしを強いられている兄妹…。

医師・桑山さんは世界の非情な紛争地帯等を飛び回り、医療活動を続けておられます。今日その活動を追ったドキュメンタリー映画が広島市内で上映されました。私たちの心にとても響くものでした。http://officeraft-qua.co.jp/e-stage2.html

桑山さんは、現実を「まず知ってもらう」ことが大切と考え、映像と自作の歌と語りで、私たちにやさしく熱く語りかけてくれます。人懐っこいその笑顔は、今まさに目の前におられるような感じでした。

豊かさに慣れきっている私たち。それでもイジメ・自殺・犯罪は後を絶たず、何が幸せかわかっていないように思います。途上国の子供たちのことを思うと、家族といっしょにいることができ、毎日食事することができ、屋根のある家で眠れる、ということはそれだけでものすごく幸せなこと、ということがわかります。

それでも途上国の子供たちは、明るく強く一日一日を必死で生きています。しかし、このまま大人になっていったらどうなるのでしょう?私たちができることはどんなことでしょうか?

映画の中では、「国境に咲く花」など、桑山さん自作の多くの歌が流れていました。
♪あきらめないで あなたの祈りは
 世界の果てにも 花を咲かせる♪ (「国境に咲く花」より)

地球のステージ~ありがとうの物語~

「地球のステージ」とは、医師・桑山紀彦さんが、発展途上国をはじめ世界各地の子供たちの命の輝きを、ライヴ音楽と大画面の映像、スライドによる語りを組み合わせてつたえる、まったく新しいタイプの”非営利”「国際協力コンサート・ステージ」です。

世界で起きている様々な出来事を、講演形式ではなく、音楽と大画面のビデオ、スライドに写し出し、語りと曲で構成していく「映像と音楽のシンクロ」ステージです。

その地球のステージが映画化され、このたび広島で初上映されます。お時間のある方はぜひお越しください。http://officeraft-qua.co.jp/e-stage2.html

日時:平成21年4月26日(日) ①10:00~ ②13:00~
場所:アステールプラザ多目的ホール(広島市中区)
金額:一般1,300円(当日1,500円) 高校生以下・シニア900円(当日1,000円)
主催:シネマ・クラブひろしま(TEL:082-293-1264)
後援:NPO法人日本ケニア協会・広島市教育委員会・日本ユニセフ協会広島支部他     

オバマ大統領について

「ミスター・オバマ(アメリカ大統領)は、ヒロシマに来ることはないでしょう。」
アオリ大使は、名優のように遠くを見つめながらふっとつぶやかれました。広島市役所を訪問した後、オバマ大統領の話になったときのことです。

「どうしてですか?」
私の問いにアオリ大使はゆっくりと答えられました。

「アメリカ大統領としてヒロシマを訪問すると、どうしても謝らなくてはいけなくなりますからね。歴代アメリカ大統領も一人としてヒロシマへ来た人はいないはずです。ただミスター・カーターだけが、大統領を退任してから来たくらいでしょう。」

さすがは駐日大使、よく知っておられます。日本の首相が、ハワイのパールハーバー(真珠湾)を公式表敬訪問することは考えにくいことです。
「ただし、アメリカ大統領としてではなくケニア出身者としてならば可能性はないことはないと思いますよ。」
と、アオリ大使は続けられました。事実、オバマ大統領は「核廃絶」と、歴代アメリカ大統領としては初めて戦争の「道義的責任」ということばを使いました。今までのアメリカ大統領とは一味違い、確かに「Change」が感じられます。

たとえば同じケニア出身者のワンガリ・マータイさんといっしょに地球環境と国際平和を強く発信するためにヒロシマを訪れる、としたらどうでしょう?広島平和記念公園からの、オバマ大統領とマータイさんのツーショット!実現したら、地球環境と国際平和を願う二人の姿は世界中へ発信されることでしょう!

「広島-ナイロビ(ケニア)」を姉妹都市に!

「えっ?ヒロシマはアフリカに『Sister City(姉妹都市)』は無いんですか?!」
広島市役所を訪問されたアオリ大使は、驚いた様子で私に言われました。

現在、広島市の姉妹都市は、①ホノルル(米国)、②ボルゴグラード(ロシア)、③ハノーバー(ドイツ)、④重慶(中国)、⑤大邱(韓国)、⑥モントリオール(カナダ)の6都市です。 確かにアフリカには姉妹都市はまだありません。

「ケニアに帰国したらCabinet(内閣)に、ヒロシマとナイロビの姉妹都市提携を検討するよう申請してみましょう!」
アオリ大使は心強く言ってくださいました。

駅伝王国ヒロシマとマラソンの国ケニアとは、深いつながりがあります。姉妹都市になると、文化交流はもちろん経済ミッションもお互いに派遣し合うようにになり、両国の結びつきは行政のバックアップにより格段にアップします。広島ケニア国際平和マラソンが開催されてもいいかもしれません!私たち草の根レベルもぜひアフリカ初の姉妹都市提携に向けて微力ながら尽力したいと思います!

P.S.
ところで、「Sister City(姉妹都市)」という言葉はあるのに、なぜ「Brother City(兄弟都市)」とは言わないのでしょうか?姉妹の方が兄弟よりも仲がいいのでしょうか?そういえば「兄弟げんか」という言葉はあっても「姉妹げんか」という言葉はあまり聞きませんね(笑)。

アオリ大使の思い出

2003年、日本ケニア協会の前身(ケニア友好協会広島グループ)が生まれました。ちょうど同じ時期、アオリ大使が駐日ケニア大使として赴任されました。

広島市役所のご紹介により初めてお会いしたアオリ大使は、恰幅がよくとても風格のある人だな、という印象でした。民間出身だけあって目線が私たち一般人に近く、親近感にあふれ私たちを暖かくご支援くださいました。

それからのご縁で、広島でのケニア紅茶試飲会や、広島ユニセフ協会、生協ひろしま、広島経済大学、広島日米協会ほかとのコラボによるケニアイベントには、いつもフットワーク軽く東京よりご出席いただきました。そのおかげでグループの信頼性も高まり活動が大きく広がり、とうとう昨年には皆様のご支援により、NPO法人日本ケニア協会が設立されました。そのときもアオリ大使はもちろん、次官、書記官全員が出席くださいました。

アオリ大使は、NPO法人日本ケニア協会の産みの親、と私は思っています。尊敬の念と、僭越ですが友情に近いものまでも私は感じています。

アオリ大使はケニアへ戻られた後は、民間にてご活躍される予定で、私たちにとっては大変心強く思います。この縁を今後も大事にさせていただきたいと思っています。

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