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プロジェクトK~ケニア紅茶輸入物語 (第29話)

只野が振り返ると、企画課の桑田淳(仮名)が立っていた。若くてその能力は周りから高い評価を得ていた。
「ちょっと聞いたんですけど、ケニア紅茶の企画をされるとか?何か僕で役に立つことがあれば言ってください。」
誰から聞いたかなどと、いつもぼんやりししている只野は疑問にも思わなかった。
「えっ?そ、それは、とても、助かるな。じゃ、じゃあ、ちょっと話を聞いてくれる?」

只野は自分のアフリカのイメージを桑田に話した。桑田はさわやかな笑顔で聞いた。
「だいたい、イメージがわかりました。3日間ほど時間をください。」

その3日後だった。
桑田が持ってきたイメージデザインを見て、只野はたまげた。まさにイメージぴったりのデザインだった。外注に出したら相当なお金を取られたことだろう。

「あ、ありがとう、く、桑田くん。お、お礼の言葉もないよ。」
さっそくそのデザインをCDにインプットしてもらい、只野はそのデータをKenya Tea社に郵送した。同時に、商品代金として、ジェトロ公募案件採用の助成金の残りすべてを送金した。

アフリカンフェアまで後2ヶ月しかなかった。今から現地でそのデータを使って新たなパッケージをつくり、そしてケニア紅茶を包装し日本へ送る手順となる。日本と違ってのんびりとしたお国柄だ。フェア本番まで間に合うのだろうか?万一間に合わないような事態になったら、首相はじめ国内外のVIPが集まる国家的イベント。すみませんではすまない。いつものんきな只野だが、さすがに不安を覚えた。(続く)

(*この物語はフィクションです。)

Comment

2009.06.11 Thu 11:40  |  

ウーーン、あのパッケージはこうして生まれたのですか・・。
わずか3日がつくるとは、桑田青年の能力に脱帽します。v-16
只野青年、がんばれ!v-91

  • #-
  • ケニヤン
  • URL

2009.06.13 Sat 18:42  |  

コメントありがとうございます。
これから只野青年への応援者がひとりまたひとり、とぽつぽつと増えてきますよ。(笑)

  • #-
  • KENYA.K
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